卒乳後の夜泣きに備えて生後10ヶ月のときにできること

卒乳後の夜泣きに備えて生後10ヶ月のときにできること

親にとって夜泣きはつらいものですね。

卒乳後に夜泣きをする赤ちゃんやしない赤ちゃんなど色々です。
卒乳は赤ちゃんが決めるものですのでいつしてもいいのですが、1歳から1歳半頃を目指して計画的に卒乳する方も多いようです。
1歳頃の卒乳に向けて、生後10ヶ月頃から準備を進めておきたいと思われる方もいらっしゃるでしょう。
卒乳前に、夜泣きに備えた対策を試してみませんか。

ここでは、夜泣きしないように前もって準備できること、実際に卒乳後夜泣きをしたときの対処方法などをお伝えします。

夜泣きとは?

まず、「夜泣き」とは何かをお話しましょう。

夜泣きとは、原因のわからない赤ちゃんの泣きを指します。
「おむつを替えてほしい」「お腹が空いた」「暑い」「寒い」など、赤ちゃんは様々な自分の要求を泣きで表現します。
身体の不快感だけではなく、「おかあさん、あそんでー」「さびしいよ」ということでも泣きます。
本来、原因がわかっている泣きは夜泣きとはいいませんが、最近では「夜に泣く泣き」も夜泣きとして語られていることがあります。

卒乳後の夜泣きに備えて生後10ヶ月でできること

卒乳前に夜泣きに備えてできることをご紹介します。
すべてを実行する必要はありませんが、赤ちゃんに合う方法を探るアイデアとして参考にしてくださいね。

生活全体を見直す

赤ちゃんが朝に起きる時間や昼寝の回数、食事、遊び、寝る時間などの日々の生活を見直してみましょう。
朝は、起きたら日光を浴びるといいですね。
朝に日の光を浴びさせると、その15時間前後にメラトニンが分泌されて眠気を誘うといわれています。
朝の起きる時間を再確認してみましょう。
体調や天気にもよりますが、外遊びを増やしてみることも一つの対策です。
昼寝は午後3時頃までに終わらせると、夜の眠りを邪魔しないでしょう。
卒乳に向けて、授乳時間や回数を調節するよりも先に生活習慣全体を見直すといいですね。

入眠儀式を作る

寝るときに母乳を飲んでいる赤ちゃんも多いことでしょう。
しかし、卒乳すると寝かしつけの母乳があげられなくなりますので、大泣きするかもしれません。
眠るときの儀式として、母乳以外の何かを探してみましょう。
例えば、次のような儀式を試してみてください。

  • 絵本を読む
  • 歌を歌う
  • ゴロゴロとじゃれ合う
  • 家族やおもちゃに「おやすみ」を言う
  • 好きなおもちゃなどと一緒に横になる
  • お母さんが添い寝する
  • 背中やお腹などをトントンする
  • お茶や水を飲む

様々なことがありますが、組み合わせてもいいですし、これをしたらもう寝る時間よということがわかるように繰り返し行ってみましょう。

夜泣きをしたときの対策

実際に卒乳して、夜泣きが始まったときの対処方法をお話します。
卒乳しても、またおっぱいが恋しくなってしまうこともあるでしょう。
「別に再開してもいいかな」と思うようなら、また乳房を含ませてあげてもいいのです。

トントンとリズムに合わせて身体を触る

赤ちゃんの背中やおなか、おしりなどをリズムに合わせてトントンと手のひらで叩いたりなでたりすると、安心してまた眠ることができるかもしれません。
トントンしながら、小さい声で好きな歌を歌ったりお話をしてあげたりしても良いでしょう。

小さな声で歌う

好きな歌があれば、子守唄のように小声で歌ってみてはいかがでしょうか。
または、小さい音で音楽やオルゴールをかけてもいいですね。

抱っこするように包む

赤ちゃんを寝かせたまま、赤ちゃんの息づかいが感じられるくらいに近づいて、赤ちゃんを包むように身体を密着させてみてください。
そうすると赤ちゃんは、お母さんの息遣いや体温、においも感じられ安心するかもしれません。

水分を与える

生後10ヶ月頃の赤ちゃんは、まだ脱水にも注意が必要な時期です。
のどが渇いている場合は、お茶や水を飲ませてあげましょう。
泣くと喉も渇きますので、枕元にお茶などを準備しておくといいですね。
特に卒乳後では、夜に喉が渇いて起きることがあります。

外の空気を感じさせる

色々な対策を行ってみても泣き止まないなら、窓を開けて外の空気や雑音を感じさせてあげるのも一つの方法です。
赤ちゃんの泣き声が大きくて、周囲に迷惑にならないか気になる場合は難しいかもしれませんが、ぐずぐずとしている感じの泣き方だと効果があるかもしれません。

添い寝する

自分のそばにお母さんがいると思うと安心して眠れるかもしれません。
夜泣きだと思っていても、寝言で泣いている場合があります。
寝ぼけて「ママ」や「おっぱい」と言って泣いているだけで、実際には目覚めていないことがあるのです。
赤ちゃんの眠りは浅い眠りと深い眠りのサイクルが早いため、寝ぼけて泣くことはよくあります。
しばらくは、そばで静かに見守ってあげると自然におさまるかもしれません。

抱っこ

赤ちゃんが泣いたら、抱っこしてあげたいと思うのではないでしょうか。
赤ちゃんを包み、頬ずりをしたり、頭をなでたりすることでしょう。
抱っこというのは、赤ちゃんがその人からの愛情を感じられる簡単な方法です。
激しく泣くと、生後10ヶ月頃なら、手足をバタバタさせて落ちそうになるかもしません。
しっかりと抱きとめて、危なくないようにしましょう。
抱っこして、ゆらゆらと揺らしたり、おしりのあたりをトントンと軽く叩いたりしてみてください。
抱っこの気持ちよさやリズム、愛情を感じてもしかしたら泣きやむかもしれません。

根気よく付き合う

夜泣きの場合は、何をやっても泣き止まないこともありますよね。
激しく泣く場合は、本当に困ってしまいます。
色々なことを試しても泣き止まない場合は、親が赤ちゃんに根気良く付き合うしかありませんね。

そのまま見守る

赤ちゃんが泣いていても泣き疲れてそのうちに寝るといって、泣いている赤ちゃんをそのままにしておくという方法を取っている人もいるようです。
寝ぼけている場合は、それでも大丈夫でしょう。
でも、目覚めている場合は、赤ちゃんは不安に思っているかもしれません。
「卒乳を成功させるため」「そのうちおさまる」と思って、何かしてあげたいのを我慢しないといけないと思うこともあるでしょう。。
夜泣きしたときにどう行動するのかは、親の意思で決めて構わないのですが、赤ちゃんに何かしてあげたいと思う気持ちを無理に我慢する必要はありません。

生活習慣を再確認する

お出かけも増え、活動する時間も増えてくる頃です。
刺激が強すぎて眠れなかったり夜泣きしたりすることもあります。
もう一度、赤ちゃんの生活状況を確認してみましょう。

まとめ

夜泣きしないように前もって準備できること、実際に夜泣きをしたときの対処方法などをお伝えしました。
備えていても思い通りにならないかもしれませんが、心に余裕を持つためにも知っておくとよいと思われることをご紹介しました。
ぜひ参考にしてくださいね。